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マサイ族の知られざる日本人

2017.12.05 (火)

マサイ族はケニア・タンザニアに20~30万人が住んでおります。もともとは、タンザニアに住んでいた先住民族をことを言うのです。
私たちが、2010年8月にアフリカ専門のツアー会社[道祖神」でケニアに行った時です。ジープで国道らしき道路をマサイ・マラの国立公園に向けて飛ばし、原っぱに座って雑談している女性たちにカメラを向けて撮影したのです。そうすると怒ったように、手を横に振ってお金をせびる振りをしたのです。
撮影代をよこせと言っているのでしょう。車は疾走しどうにもならないとあきらめた様子でした。
ホテルにつきました。コーテージにプールまであるのに驚きました。お洒落なホテルです。花壇にはサボテンの花が大小植木の様に一面に植えられ、花をつけて日本の豪華なホテルを想像させるのです。
各コーテージには風呂まであるのです。
夕方6時ごろサファリの時間になったので香港で合流した5人が迎えのジープに便乗し出発です。
ジープの中で宇都宮市の田村さんの話を聞くうちに、この人は何だと思ったのです。国会議員や都の職員の人々を、彼らは馬鹿揃いとか曲者と「けなす」のです。
自分は天才と自慢するのです。それも我々は初対面同志なのです。
恐る恐る田村さんに探りを入れたところ、小池百合子さんが環境大臣時代に諮問機関の1人だったそうです。
栃木県で8社を経営している社長さんで、日本カメラ協会の副校長も歴任していることが解り納得したのです。
そんな話をしているうちに、シマウマ、ダチョウ、オリックス、インパラが目の前に姿を現し妻と二人で驚きの連続でした。ジープは屋根が開閉式でカメラの撮影に恰好でした。
しかし、ケニアは国全体が2000mくらいの高地にあって、8月というのに風を切ると寒いのです。乾燥していて、気候は快適そのものです。
チーターが現れたのです。運転手があそこあそこと指をさすのですが妻が双眼鏡を覗いても見えません。木の上に2頭いて、周囲を見渡しているのです。
驚くことにマサイ族は裸眼で4.0の視力だそうです。これには驚きました。やっと見つかりましたが、400mmの望遠レンズで撮影できる距離です。田村さんはコネクターをつけて撮影です。
撮影できジープが移動しました。象の群れが通り過ぎようとした時です。ヌーの群れの1頭が突然走り出したのです。時間が止まり、あたりの空気が一変したのです。周りのインパラ、ダチョウ、オリックスなども金縛りにあったように呼吸を止め一瞬静寂の時間が過ぎたのです。
ヌーは安全な場所に行って止まり、チーターは、ブッシュに肩を落とし元の時間に戻ったのです。象の群れは、何もなかったように小象を囲み元の隊列のまゝ森に消えていったのです。
日が暮れ、今日のサファリを終え興奮冷めやらぬまゝホテルに帰りました。
ロビーにアフリカの画集が何冊かおかれており、パラパラと除きました。そこにはマサイ族の戦士と結婚した永松真紀さんの写真集がありびっくりしました。
彼氏はマサイ戦士でジャクソンというのです。真紀さんは、一目惚れしたそうです。
マサイ族は、ほとんどの人が誕生日を知らないそうです。時間の感覚がなく、子供、戦士、大人、長老そんなくらいの時間感覚なのです。
彼らは、牛、ヤギの所有頭数で貧困が決まり、また、どれだけ高く飛べるか、戦士になってライオンの脳天割をどれだけしたかで男の価値が決まるそうです。
マサイ女性のファッション感覚は、素晴らしくびっくりするぐらいです。
また、子供たちは目が済んでいて無邪気です。驚くことに英語が日常会話にです。西欧の帝国主義の影響受けたことでしょう。
マサイ族も、豊かな生活を求めて英語と営業力で青年がホテルにて営業をし、多くのマサイ部落から自分の村に観光してもらいたく促すのです。
入村料や撮影代、むしろに広げたお土産を女性たちが売っているのです。
しかも、ホテルで契約が決まると携帯電話で村の長老とやり取りするのです。
村では、太陽光発電で携帯電話を充電するそうです。豊かな村は1件に1枚のソーラーがあるのです。貧しい村は、歩いて1時間程かけて充電所に行って充電するのです。
各家庭に電機はなく、土と牛糞を練り固めた1戸建てに10畳くらいの広さの住まいで5~7人ぐらいが一緒に住んでいるのです。
また、ホテルに勤務するマサイ族の「アケミさん」と日本女性の名前に似た女の子が私たちに食事を運んで来たのです。
彼女に日本語で話しかけ、すぐに日本語を覚え翌朝に日本語で語りかけてきたのです。
凄いと驚きTVで見たのですが、この名前の由来は明治・大正の文豪川端康成氏が小説に西洋の名前を日本人流に使用したのが始まりとか聞いたことありその時も驚くやら納得するやでした。
旅をして分かったことです。旅は知識の泉です。

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