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浅虫温泉のパニック&夏泊半島

2019.07.12 (金)

 酸ヶ湯温泉で国鉄の路線バスに乗車し、と言っても、当時は浅虫に近づくまで集落がなかったので止まらず市内に入って停車が細かくなったのです。
 路線バスの旅は、安さが魅力です。十和田発荷峠から浅虫温泉まで100k以上あると思うのです。湯治客がほとんどでした。私たちが旅した時代は下北半島、津軽半島全て路線バスの旅でした。
 大きな駅に行って市内観光バスがあるのです。時刻のスケジュールを組む段階で旅の夢が始まるのです。今の様なツアーバスで集合場所と時間だけを気にすれば良いわけでありません。
 今より旅の楽しさがありました。いつも時刻表は持っていました。また、急に寄り道したくなると時刻表と相談していたのです。

 夜遅くに浅虫温泉につき、旅館に入ってボストンバックの荷を解き浴衣に着替えくつろいだのです。浅虫温泉は安さが魅力です。今でも安いようです。当時は、部屋食が当たり前でした。そこでハプニングが起きたのです。私が先に風呂に行き部屋に戻って、代わって光子が風呂に行ったのです。部屋名を確認しなかったのでしょう。

 旅館に着いたのが遅かったのです。夕飯もお風呂も遅くなります。11時過ぎだと思います。
 1時間たっても、1時間半経っても光子は部屋に戻ってきません。探しの行けません。募るイライラを抑えて待っていました。それでも帰らないのです。仕方なし、格子戸を開けて覗いていました。
 しばらくたって光子の顔が見えて安心しました。聞いてみると、部屋名がわからなくなってフロントに行ったのですが、フロントに誰もいなくて聞くこともでなかったので、記憶を頼りに部屋中を探したそうです。私の顔を見て安どして力が抜けたようでした。
 良かった、よかった。今、浅虫水族館が人気でアクリルの通路の上を魚群を見上げたりイルカショウは大人まで楽しめるようです。

 予定通りに夏泊まり半島を船で一周です。夏泊半島は火山の爆発でできた半島で玄武岩・安山岩で覆われております。北は北海道の恵山岳、南は八甲田山系の火山地帯です。黒い岩があちこちに露出して美しい景観を作っています。今では、青森に近いせいか交通の便がよくリゾート地になっています。

 青函海峡だか陸奥湾の平館海峡だか記憶があいまいなのですが、大型運搬船や小型貨物座礁し異様な光景があったのです。ぞっとするような光景です。今は、見ることさへできないでしょう。

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