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中国の国境紛争:パンデミックコロナの隙をつく

2020.06.20 (土)

 中国の露骨な動きが世界をやきもきさせるが、財政基盤の弱い国は、鉄の友情とほめそやし、金をせびっているのです。
 習近平は、全人代で微笑みの影に、何を思っているか無表情で自分に忠誠を誓わないものは、最初に異常なウイルス(新型コロナ)を発見した医師に対し、嘘のデマを流したとして投獄し死亡させたのです。応仁の乱で夜な夜な旅人の人肉を食べた羅生門の老婆のようです。

 日本も習近平を国賓として迎い入れるために大声でトランプさんにエールを送れない。
 今、中国とインドのカシーミルで小競り合いが起き20人前後の死者を出したのです。インドのモデイも、新型コロナで初動で失敗し、天手小舞、ここは自分の失敗を、そらすために外の敵に目を向けさせて選挙に有利運ぶ算段です。

 同じ共産圏のベトナムと南シナ海で領有権を争っているのです。
中国は埋め立てて、人工島を作り軍隊を配備し、行政区を作ってしまったのです。この事実は2500年孫子の兵法そのものです。家康・ナポレオンも座右の銘した長い歴史の中で培われたものとしか言いようがありません。戦いは、生死の問題です。

 フイリッピンとも南沙諸島のパグマサ島でも同じ手法で争っているのです。
 日本も尖閣諸島で空母・巡視船などが日本の領海・領空を我が物顔で徘徊しているのです。尖閣諸島は、当時の条約で蔣介石が統治する台湾と日本の間で固有の領土と認めているにも関わらずこの始末。日本の護憲派議員の不始末からです。国民の皆さん、尖閣諸島が亡くなってもいいのですか。海底資源の石油が掛かっているのです。
 アメリカのクリントン女史でさへ安保の範囲だと言っています。

 日本も韓国と竹島問題で争ってますが、韓国は大統領が上陸したのです。軍隊を置き、灯台を設置し、強硬策に出ているのです。
 北海道に目を転じれば、ロシアと北方四島で係争中です。しかし、こちらは大統領のメドベージュ訪島し、アメリカも安保で守ることは叶わずと明言しているからです。
 理由は昭和20年8月15日はポツダム宣言を受諾した日であって、終戦の日ではないからです。
 終戦は20年9月30日です。日本陸軍は上層部でさえ国際法を知らなかったのです。
 8月15日:武装解除をして、戦闘さえもできず追い出されたのです。
 当時の住民はほとんど極楽に行ってしまい、墓参も今はビサなし渡航で可能です。永久に北方四島は帰らないと思います。
 まして、プーチンにとっては、これ以上の屈辱はないでしょう。まして,帰島しても日本にとって財政負担になるだけです。

 その証拠にオホーツク沿岸の漁場の網元は、ロシアに年間1億円払って漁業権を得ているのです。20年以上前の話です。世界一と言われ位の漁場です。プーチンもしたたかです。

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