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古河歴史博物館 素敵ですね。

2013.06.05 (水)

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歴史の波にさらされたものは、嘘はつきません。粗悪なものは歴史の波に中で消えてゆきます。
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古河市は古くから開け、貝塚があって
かっては海に面していました。

また、常陸の国と呼ばれ、万葉集では筑波山と並んで
遠い九州の防人に行く人々が別れを惜しんで
歌を詠んだとも言われております。

また、義経を慕って静御前が平泉に下向の途中で
病に伏し、亡くなった言い伝えのある所でもあります。

中世には古河公方と呼ばれる関東管領を務めた
足利成氏(しげうじ)をはじめ五代120年間の
治世があったところです。

こんな歴史的背景の中で
鷹見泉石を輩出したのです。

鷹見泉石は藩主土井利厚の信任も厚く
幕閣補佐の立場で、多くに案件にかかわり
オランダ語をはじめ多くの言語に精通し
ロシアに行った大黒屋光太夫や間宮林蔵・渡辺崋山
近藤重蔵・ロシア使節レザノフの来航・ペリー来航
大塩平八郎などの重要事件にかかわり
その記録・資料が彼によって残されました。

国の重文になる資料が陳列しあります。
最初に鷹見泉石像を見たとき
中学の歴史の教科書で見た記憶がよみがえり
スゴイと思いました。

また、光子といったパリのサンマルコの丘で
陽気なおじさんがストリートオルガンで
詠っているの見かけ光子とツーショットしたオルガンよりも
すごいのが陳列してあり、光子を連れていく
きっかけになったのです。

一度皆さんも散歩がてらに出かけてみてはいかがですか。

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ファイル 996-1.jpg
古河歴史博物館のストリートオルガン。
お願いすると演奏していただけます。

ファイル 996-2.jpg
陳列してある年代物の雛段飾り

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古河歴史博物館の裏側で

                           
ファイル 996-4.jpg
鷹見泉石の晩年の住まい

ファイル 996-5.jpg
鷹見泉石邸に植樹されておりました椿の花の前で。

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