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コロナで得をした人、損した人だれ。

2020.05.05 (火)

 パンデミックなコロナの蔓延で人格を上げた人、下げた人、死んだ人、いろいろ居ります。
 志村けんはコロナを知らずの死んだ。市中の零細店の親父は自殺で死ぬ。飯が食えねば心は暗い。「人生」とは、夫婦で支え、向こう3軒両隣りの近隣がささへ、大地を耕す(農耕民族)を表現した漢字なのです。

 新聞の見出しに「世界の企業、4割減少」・・・・。コングロマリッドが動いた。GM・フォード・プラダ・トヨタ・テスラが人工呼吸器・消毒剤・マスク・医療用防護服・医療知見の開示にすぐさま動いた。あるいは本業の生産ラインをコロナの早期解決に向けて切り替えた。

 銀行のJPモルガン・チェースは融資を大企業から中小・零細融資に切り替えた。米国経済学者のAA・バーリーは「近代株式会社と私有財産」で株主だけでなく国民や社員の安全・利害に寄与すべきと100年前の「世界恐慌」の時代に学会に発表しているのです。
 当時の日本・ドイツは遅れた植民地時代を強引に逆転させた結果が第二次世界大戦の終結の賠償だったのです。日本国民も「満蒙は日本の生命線」と陸軍の背中を押したのです。

 今、世界は見えざる敵のコロナとの第三次世界大戦なのです。このコロナで、日本は5月31日まで、緊急非常事態宣言を延期したのです。連日の激務で阿部首相も疲れたことでしょう。

 ところで、得した人、損した人は誰だ。それは台湾蔡英文総統とメルケル首相です。早く動き、優しく国民に説明し、コロナの早期抑え込みで人命を優先し、都市封鎖による企業活動の停止を成し遂げに成功したのです。

 民主党バイデン副大統領候補も接戦区の躍進で、戦時大統領を自任するトランプ大統領もおおあわて、クリントン国務大臣・オバマ前大統領もバイデンさんの推薦に一役買ったのです。

 一番の被害を被ったのはクレムリン宮殿の永遠の皇帝を目指したプーチン。原油が下がり、ロシア経済もルーブル貨幣の国際的レートの下落、国民に困窮生活を強いる始末。欧米、東欧、国連、中国に睨みが効かず、デモまで起きて赤い絨毯踏めますか。
 しかたなく、サウジの王と手を打つ始末、飯が食ぬ国民がストを起こしました。

 英国首相もコロナに罹り、集中治療室で大弱り、官邸も「レムデシビル・アヒガン」特急承認神頼み、神様も参拝客も交通安全祈願もなくて、神社庁、ヤシ(香具師)も大弱り、町内会の夏祭りテンツクトン」太鼓の音も聞こえない。夏場所中止で葛飾北斎・おゑ以の両国(名古屋)火が消えた。天下の名城、石川五右衛門(実名:柿木金助)も金の鯱鉾取損ね、今はメッキの偽物で、金が大好き鯱鉾は、秀吉の自慢の慶長小判(215k使用)、潰して作り、価値があった。財政難(享保年間)で、金の品質落しめて、改鋳小判でその場しのぎの経済再建。実話であって、戦災で倒壊・焼けて、市民公園化で再築城・昭和12年1月6日調査のため足場を組んだ際、金の金鱗が盗まれたのです。私が生まれる5年前の出来事です。

 江戸の庶民も、疫病と戦ったのです。2020.7.23~9.13東京都美術館(上野)当時の様子がわかります。450点も出品されるのです。疫病と江戸の代わり・・・・・。
 変わり身の早い「アイリスオーヤマ」二コリとしている宮城の空で。

 誰が安倍首相の4戦、拒めるかな・・・・・・。

 中国の習近平。コロナ収束、盗人根性。近隣諸国と領海紛争小競り合い。インドのモデイ、コロナの爆発、頭をかかへ、中国すり寄り、金が欲しいが垣根は超えられない国境問題。見過ごすば歴史に汚名を残す。故カンジーさんに、あの世あって叱られる。
 日本は、中国・国家主席の国賓招聘、うかつに言えず、口を結んで「への字」顔。平成天皇、国民に寄り添いたいがコロナが怖い。宮内庁、予算の減額困り顔、天皇も経済的な貧者への寄り添い、仕方がないので雅子様共に手を振って、笑顔を振りまき、コロナに打ち勝つ国民に、車窓から愛想を振りまき、白い手袋汗握り。でも、大変ですね。

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