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アラスカ、カトマイの豪快な鮭釣り

2017.11.23 (木)

凍てつく大地・アラスカは、野生動物をはぐくみ、そこに繰り広げられる動物連鎖は、アリューシャン・マジックと呼ばれます。
アリューシャン・マジックはプランクトンが大発生して、南の海で子育てを終えたクジラがなん百頭と集まり、またプランクトンを求めて種々の魚群が集まるのです。
小魚を求めて、ハシボソミズナギ鳥が何万羽と集まり、動物連鎖の過程で最後に南鳥島から阿呆鳥が飛んでくる壮大なドラマです
私たちが知り合ったトラッパー伊藤さんは、5月の連休にフェアバンクスの駅に降り立ち、みぞれ交じりの天候で、寒さを堪え乍ら駅のベンチで一晩明かしたのです。
寒さに震えながらアリューシャン列島の付け根カトマイに向かったそうです。
私たちも、息子とともにヒグマが鮭とる瞬間が見られる事の情報を昨年の旅行でアンカレッジの旅行案内所で聞いて来たのです。
フェアバンクスから、アラスカ鉄道に乗って更に軽飛行機でカトマイに乗り継いだのです。
軽飛行機を乗り継ぎながら2度目の飛行場(ただの広い空間)に降立ったときです。無数のカモメが騒いでおりました。見るとヒグマの姿を目撃したのです。
突然ヒグマが湖沼の鮭の群れに飛び込んだのです。鮭を咥えて出てきました。望遠レンズで撮影できたのです。一瞬の出来事でした。
アラスカは、ほとんどの家庭で軽飛行機(価格は中古機は250万円くらい)を所有しているのです。
なぜかというと、アンカレッジから北極海に抜ける国道が「アンカレッジ~ブルーベイまで1本しかないのです。
この広大な凍てつく大地と湖沼群では、東西1500kmを超える移動には飛行機に頼らければならないのです。軽飛行機はフロートのついた軽飛行機で湖が係留場所なのです。
このアラスカは、湖沼の数のほうが人口より多いのです。湖沼が飛行場にかわるのです。
そんな軽飛行機を乗り継いで目的地のカトマイにつきました。もう、降り立った場所からクマに注意の警告板です。
説明文には鈴や話し声でクマが近づか無いようにする旨が書いてありました。
飛行場には私たちのほか3、4人が釣りの道具を持って待っていました。
案内人がやってきて、ジープに乗って釣り場に行き、私たち3人もモーターボートに乗って釣り場に行ったのです。
鮭が「早く釣って」とあちこちで跳ねていました。気持ちは早く釣りたいと焦るばかりです。
私たちはポイント変えながら、2時間ぐらいルアーフィッシングをしました。息子は、72CMの鮭を釣り上げました。私も何度かの引きがあったのですが、ルアーフィッシングは初めてで、私と妻は失敗の連続で釣り逃がしました。
キャビンに行き、釣り上げた鮭と一緒に撮影して見たら、キングサーモンも釣れるとの事で鮭もメザシに見えてしまいました。いかに大物が釣れるかです。
モーターボートを運転していた方が、釣り上げた鮭を3枚におろしドライアイスの発泡スチロールのボックス入れて日本まで持ち帰られるようにしてくださいました。
彼は、大学教授で休みの時に趣味で案内をしたり、モーターボートの運転手をしてるそうです。私たちは、カトマイの近くのヒグマの棲息する国立公園に行ったのです。
別のレンジャーの案内で、4mくらい高さの木製の展望台に行った時です。
水面すれすれの桟橋に差し掛かった時、紅サケが群れを成して泳いでいたのです。
撮影しようとカメラを構えました。すると女性のレンジャーが飛んできて、その時100~150mのところでヒグマが昼寝をしていたのです。
ヒグマは、寝ていても匂いで襲ってくるから危険です。指定されたところ以外は危ないです言ったのです。息子とレンジャーの話ではバンガロウに泊まったお客さんが、夜中にトイレに行こうとしたらドアの向こうにヒグマがいて、一晩中トイレを我慢した話をしてくれたのです。
当然、公園内といえどヒグマは野生の動物ですからいつ襲うかわかりませんと息子に言ったそうです。
インホメイションセンターで聞いたヒグマの餌場に行ったのです。高低差が5mから6mくらいの滝があって釣り人がいました。鍵がかかり入れません。
レンジャーに聞くと、鮭をを求めて朝早くクマが集まるそうです。ところが一般の人は時間でしか入場できないそうです。入場許可証が必要で、プロカメラマンなどの特殊な人以外は無理だそうです。
でも、カトマイのあちこちでクマは見られるのです。この滝のあるカメラのポイントは諦めることにしました。帰りの時間になったので軽飛行機を乗り継いでホテルの戻りました。鮭釣りの面白さを味わった1日でした。