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御座船の大きさに圧倒されました。

2014.09.07 (日)

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鹿島神宮の御座舩の式年祭を始めてみました。
撮影しながら気分が高揚しております。

神事は人々を別世界に誘いこみます。
この初秋の青空もまた、私にとって、良い思い出になるでしょう。

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ファイル 1301-1.jpg
常陸利根川の堤防は大勢の見学客でいっぱいでした。

ファイル 1301-2.jpg
近づく御座舩。

ファイル 1301-3.jpg
この構図が日経新聞に掲載されておりました。

                           
ファイル 1301-4.jpg
堤防沿いに歩きながらよく見ると、何十頭の馬が
飼い葉を食べれいるではありませんか。

急ぐ旅でもなかったので、寄りこんでみました。
騎馬武者姿や、時代劇に出て来るような人々が、
飼い葉をやっておるではありませんか。

聞いてみると福島県相馬市の野馬追いの保存会の人
たちだそうです。

12年に一度の式年大祭に応援に来たそうです。
まず数十頭の午を見た時何処から来たのか
疑問に思って尋ねたところ相馬市からと
言われてびっくりしました。

さらに驚いたことに、個人で飼育し野馬追いの伝統行事を
護っているとのことです。

そういえば、飛騨高山のからくり人形と山車は同じように
故人の努力で、守っているとのことでした。

町内が失火しても、自分の家は燃えても
山車とからくりを守るために、家の消火活動はさておき
駆けつけるそうです。
命の次に大事物は、からくりと山車だと聞きました。

皆命を懸けて、守ってきたから、文化があるのです。
1400年前、瓦の技術が百済より持ち込まれ、各地方に広がり、
地方独特の瓦ができたのです。

来待瓦、能登瓦、安田瓦、菊間瓦、武州瓦、京瓦、上州瓦、
野州瓦、備前焼瓦、淡路瓦、こんなに日本の地方に
瓦の産地はあるのです。

出来たら自分たちの故郷の瓦を知っていただきたのです。

ファイル 1301-5.jpg
白馬とツーショットの光子。

太陽光を推進しよう会の「新瓦博士」
当社ホームページはhttp://www.ogiya.co.jp です。
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日本の風土に合った瓦が健康にもよいこと知ってますか。
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連絡先は埼玉県久喜市  ㈱オオギヤです。
FD 0120-58-9901 

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今日も雨模様です。今年の夏は、よく雨が降りますね。
9月の第1週の日曜日、ラキスタの里、鷲宮神社の
土師さんです。
花火が祭りを盛り立てようと「ドッドーン・ドッドーン・ドッドーン」上がっておりました。
雨が止んでくれればよいのですが。

しかし、日本列島には四季があって、夏の暑さも秋になれば、
そんな思いがあるから、炎熱の夏を乗り切る
ことができるのです。
この雨も、また季節の彩りなのです。

私,自称新瓦博士が、瓦屋根は夏の厚さを和らげ、冬の寒さを守ってくれるのですと声を大にして叫びたいのです。

また、屋根にはそれぞれの風情があって、
街中の景観を作ってくれるのです。

また、8代将軍吉宗の時代、火事と喧嘩は江戸の春と
江戸っ子は粋がっておりましたが、吉宗は、
せめて、町の表通りの屋根は瓦にさせたのです。

そして、持ち方に補助金を出して、江戸市中の
火事を少なくしたのです。

天下の政治の中心を復興させるためには、
莫大な資金が必要だったのです。

また、経済が停滞すると、庶民は不満を持ち
由緒正雪の乱のように不満が表面化するのです。

瓦は歴史の中で、政治にまで影響を与えたのです。
その瓦が、消えようとしているのです。

さびしき思うのは私瓦屋のオッチャンだけでしょうか。
 

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