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王家の谷の壁画をご覧ください。『たかが瓦、されど瓦、世界遺産に使用されている資材だよ。』瓦屋さん・雨漏り奮闘記

2010.10.31 (日)

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王家の谷の壁画をご覧ください。『たかが瓦、されど瓦、世界遺産に使用されている資材だよ。』瓦屋さん・雨漏り奮闘記

王家の谷の墳墓に入って驚きました。
まるで焦熱地獄です。
日本の地下の洞くつを想像していましたら、内は風もなく、地下水が流れていないものですから、35度以上はあるかと思えます。
どこへ行っても熱いと感じない、屋根屋の職人さんが、私ですが、
熱いったらありゃしない。
この暑さの中で、観光客を監視している人がいるのです。
驚きです。物珍しいのが大好きな、御人が驚きました。

もちろん写真撮影はご法度です。
そこで一緒だった若い人が、本屋さん(みやげ物屋さんではありません)素晴らしい学術書を探して見せてくれました。

B4判の解説が英語の本です。
私には読めませんが、つまらないおみやげを買うてくるより良いと思って、一冊買うてきました。

それをスキャナーでとって掲載しました。

それはそれは3000年近くたっている地下の洞くつ壁画ですが、
湿気がなく、10年前に書いたと言われてもなんの不思議も感じない
スバラシイものです。

地下の洞穴の壁面を平らに削り、壁面に漆喰を鏡面仕上げにして、
そこに画家たちが王の依頼によって自分の能力を十二分に発揮して、王から褒美をもらったものでしょう。

驚くことに、この洞窟にはいろいろな仕掛けがしてあります。
墓荒しが侵入した時に、生きて帰れないように、落とし穴やなどの仕掛けが絵図で分かりました。

こんな素晴らしい墳墓が100を超える規模にあるのです。
エジプト7000年の歴史ですね。

でも、墓は荒らされ、黄金の宝物は跡かたもなくなっているのです。

どうしてでしょう。
墓荒しは、実はこの絵を描いた芸術家だったそうです。
この墳墓を作った者は、みな殺されたことでしょう。
中の事が解らないように。

しかし、この絵を描いた絵師たちは、長年かかりましたので、依頼の王たちは完成した時には、黄泉の世界に行っていたことでしょう。

その為だと思います。
壁画は少しも荒らされていないのです。
やはり、自分たちの描いた壁画にはほこりがあったのでしょう。
そして、何百年、何千年の歳月が自分たちを評価する事を知っていたのでしょう
だから、殺されずに済んだのです。
そして、墓荒しの物たちの子孫が、この荒涼とした王家の谷の近くに住みついたのは、当然だったのですね。

明日は、ツターンカーメンの壁画の内部を3回ぐらいにわったって
お見せしたいよ思います。

この本は、空撮の王家の谷などの素晴らしい写真が満載です。写真だけを掲載しても、一カ月以上かかります。

そんなに掲載するとこの学術的に価値のある本がだめになってしまいます。

重さが2.5KGぐらいは優にあります。
でも、とっても素晴らしい本です。
もし、エジプトに行かれることがありましたら本屋さんで探してみて下さい。

値段は安いものです。
日本年にして5000円そこそこです。
つまらないおみやげを買ってくる事を思えばとっても素敵ですよ。

それと、一つ老婆心ながら、お伝えしたい事があります。
買いたいお土産があったらそこで請うてくることです。

エジプトは歴史があります。
素晴らしいお土産が沢山あります。
旅の思い出に買ってきて下さい。

パピルスも高いものは絵が素晴らしく仕上がっています。
安いものは雑です。
是非高価な素晴らしい物を買って飾ってみてはいかがですか。

TEL0480-58-0301
ご連絡お待ちしております。

ファイル 673-1.jpg
墓の中の壁画です。
素晴らしいでしょう。1000年前の作品です。信じられますか。

ファイル 673-2.jpg
これも墳墓の壁画です。10年前に書いたと言っても、みなさん信じますよね。

ファイル 673-3.jpg
ミイラの安置された納棺がよく解ります。
この外側に3重になっているのです。
本当の納棺はこの3倍くらい大きいものです。
黒豹は木彫でできております。
漆を何度も塗って痛まないようにしてあります。
素晴らしい技術でした。
日本がまだ弥生式時代ですよ。

                           
ファイル 673-4.jpg
こんな素晴らしいものがあるなんて想像も素なかったです。
世界遺産。素敵ですね。

ファイル 673-5.jpg
信じられますか。
今年描いたと言っても不思議はありません。
そんなに素晴らしいものです。

太陽光を推進しよう会の「新瓦博士」
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連絡先は
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