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どうなる。エジプト情勢。火種が次々と上がる。『たかが瓦、されど瓦、世界遺産に使用されている資材だよ。』瓦屋さん・雨漏り奮闘記

2011.02.06 (日)

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住まいの基本は屋根にあり。屋根は文化だ。芸術だ。
屋根材と外観の材料選びで『素敵』が違う。
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どうなる。エジプト情勢。火種が次々と上がる。『たかが瓦、されど瓦、世界遺産に使用されている資材だよ。』瓦屋さん・雨漏り奮闘記

どうなる。エジプト情勢。
イスラエルのガスのパイプラインが爆破された。
イスラム勢力が政権を取ったら、どうなる

CFRインタビュー
ホスニ・ムバラクの功罪
Egypt a Textbook Foreign Policy Dilemma

ジェームズ・ベーカー 元米国務長官


ムバラク政権はイスラム同胞団の影響力に対抗できるような政党が誕生するのを認めなかった。彼が作り上げたのは「私を選ぶか、それともイスラム同胞団を選ぶか」という環境だった。もちろん、「この二者択一でイスラム同胞団を選ぶ者など、誰もいないことをムバラクは理解していた」。問題は、このために、実態のある政党が存在しなくなり、このために、非合法とされているとはいえ、いまやイスラム同胞団の動きが注目されていることだ。また、辞任と国外退去を求めて大規模なデモが続くなか、一方では、デモが極度の混乱と無法化を呼び込んでいることに怒りを感じている人も多い。エジプト人の多くが「もう十分だ」と感じている。アメリカにとっての外交ジレンマは、「原則と価値」、つまり、民主主義、人権、自由が擁護されるように配慮する一方で、われわれの国益も重視しなければならないことにある。

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<ムバラクとは何者だったのか>

――エジプトのムバラク大統領は「次期大統領選挙に出馬しない」と表明した。問題はこれで民衆が納得するかどうかだ。あなたは、彼が大統領になる前からムバラクのことを知っている。彼はどんな人物なのか。

 私が最初に彼にあったのは、ムバラクがエジプトの副大統領だった時代だ。1980年の一連の選挙の余波のなかにあったワシントンを、彼は副大統領として訪問し、当時、私はホワイトハウスの首席補佐官に任命されていた。

よく覚えているのは、将軍にしかできない横柄な態度で部屋に入りこんできて、開口一番、「戦車はどこにある」と私に言ったことだ。アメリカがエジプトに提供することを約束した戦車がまだ届いていなかったからだ。

 その後も、私はムバラクと密に接触してきた。ホワイトハウスの首席補佐官としてだけでなく、財務長官としてエジプトへのIMF融資プログラムにもかかわった。その後も、国務長官として中東和平や湾岸戦争をめぐってムバラクとは密接に協議を重ねた。

シリアを多国籍軍に参加させる上でも、湾岸戦争後のマドリッド中東和平会議開
催をめぐっても、私はムバラクと密接に協議した。ムバラクは非常に大きな役割を
果たし、貢献してくれた。だが、エジプトの人権と自由をめぐるわれわれの要請を
彼が受け入れることはなかった。(J・ベーカー)

―― 湾岸戦争へのムバラクの態度はどうだったのか。

 アメリカ、そして国際社会の立場に理解を示し、非常に協力的だった。

 ムバラクは相手に接触する必要があると考えると、すぐに受話器をとって電話をかけるタイプの人物だった。例えば、中東和平プロセスについて(私と話しているさなかに)、シリアのハフェズ・アサドを電話で(その参加を)説得しようと試みたこともある。

 シリアを多国籍軍に参加させる上でも、ムバラクは大きな役割を果たした。多くの人が忘れてしまっているが、クウェートを解放した多国籍軍にはアラブ諸国の軍隊、例えば、エジプトとシリアの部隊も参加している。

 さらに、湾岸戦争後のマドリッド中東和平会議開催をめぐっても、私はムバラクと密接に協議した。この会議を成功させる上で、ムバラクは非常に大きな役割を果たしてくれた。

 エジプトがソビエトとの関係を諦めて、アメリカとの同盟関係に入って以降、エジプトは、中東の政治と安全保障をめぐり非常に有益なアメリカのパートナーだった。だが、国内では人権問題を抱えていたし、民主化は進展しなかった。政治改革を試みるように求めたが、彼がそれに応じることはついになかった。歴代の米政権は、一貫してムバラクに政治改革を実施するように求めてきたが、結局、改革は実施されなかった。

 ムバラク政権はイスラム同胞団の影響力に対抗できるような政党が誕生するのを認めなかった。彼が作り上げたのは「私を選ぶか、それともイスラム同胞団を選ぶか」と環境だった。もちろん、この二者択一でイスラム同胞団を選ぶ者など、誰もいないことをムバラクは理解していた。

 もう一つ言いたいことがある。エジプトのケースは、外交政策の遂行がいかに難しいかについての、教科書に書いてあるような典型的事例だということだ。

 アメリカの外交政策を形成していく上で、われわれは「原則と価値」、つまり、民主主義、人権、自由が擁護されるように配慮しなければならない。だが一方で、われわれの国益も重視しなければならない。 「原則や価値」と「国益」がエジプト外交では、(ここに述べた理由から)まさに衝突してしまうことが多い。

<エジプトの行方と地域的余波>

―― エジプトは今後、どこへ向かうと思うか。

 多くの人々がエジプトの今後のことを心配していると思う。特に、イスラエルでは状況を憂慮している人々が数多くいる。すでに(エジプトの)イスラム同胞団は、ムバラクがいなくなれば、(和平条約を破棄すると表明し)イスラエルを攻撃すると示唆している。エジプトが多くのアラブ諸国に大きな影響力を持っていることを忘れてはならない。エジプトはアラブで最大の国家だし、人口8500万のアラブ世界の指導国だ。現状は、非常に大きな危険に満ちている。どのような結末になるかは、今後の展開を待つしかない。

―― オバマ大統領が明確にムバラクに退陣するように求めたことはやり過ぎだと思っているか。

 いや、オバマ政権は適切な対応をしていると思う。先に指摘した外交政策のジレンマの具体例だ。原則と価値を尊重しなければならないが、国益も重視しなければならない。例えば、エジプトで危機が起きた初日に、オバマとクリントン国務長官が、ムバラクの足をすくうような発言をしていれば、ひどいことになっていただろう。中東の同盟国に非常にネガティブなメッセージを送ることになったはずだ。だが、現実はそうではない。オバマ政権は適切な対処をしていると思う。

――中東のアラブ諸国の指導者は状況に危機感を抱いていると思う。サウジやヨルダンに指導者は現状をどうみているだろうか。

 君主国のサウジやヨルダンは状況が違うが、ヨルダン、アルジェリア、イエメンでも抗議デモが起きている。

―― 中東の君主国の体制は揺るがないとみているか。

 必ずしもそうは思っていない。サウジにも貧しい人々は数多くいる。だが、彼らは失業していても、家を所有しているし、政府からの援助もある。サウジの自由や人権については不満を持っている人はいるだろうが、エジプトのような貧しさに苦しんでいる人はいない。

―― イスラエルはエジプトの現状に大きな危機感を持っているようだ。

 エジプトの急激な変革を望んでいないイスラエルにとっては、現状は非常にやっかいだし、そうみなす根拠も持っている。危機にさらされるものが非常に大きいからだ。いかなる結末になるとしても、隣国のエジプトを過激派イスラム勢力の国にしないことが重要だと考えている。

―― 専門家の多くは、自由選挙を行っても、イスラム同胞団は大きな支持を集められないと考えている。だが、他に有力な政党はあるのか。

 現状では、他には実質的な政党は存在しない。政党を組織して、キャンペーンを展開するにはそれなりの時間がかかる。現在、イスラム同胞団は非合法化されている。選挙に参加できるようになるのかどうか、わからない。確信はないが、私の理解では、イスラム同胞団はエジプトの政治社会の30%程度を代弁していると思う。

――ムバラクは次期大統領選挙には出馬しないと表明した。これに対してアメリカの国務長官は声明を発表しなければならない。あなたが現役の国務長官なら、どのような内容の表明にするだろうか。

 オバマ政権は、危機の初日あたりから、その可能性に備えて準備していた。(明確ではないか)足下をすくうような路線をとるかもしれないと示唆したタイミングが早すぎたのは事実だ。その後、オバマ政権はより穏健な路線へと転じた。民衆と政府のどちらかに荷担するようなことは言わなくなった。

 われわれの原則や価値、そして国益からみて、そのどちらにも利害を持っていたからだ。つまり、オバマ政権は、まずこれまでのムバラクの業績を評価する声明を発表し、彼がその意味合いを受け入れるかどうか様子をみるべきだったと思う。おそらくオバマ政権はムバラクが次のように言うことを期待していたと思う。「わかった。辞任しよう。私が表明した改革については移行政権が進めていくことになる」。

 彼が辞任すれば、デモ参加者たちもこれを受け入れると考えてもよいだろう。民衆はそれ以上のことを望んでいないからだ。

 一方で、エジプトにはデモが作りだした状況に腹を立てている人も数多くいる。デモのせいで食料品を調達できなくなり、荒らされた古代遺跡もある。極度の混乱と無法化に怒りを感じている人も多い。エジプト人の多くが「もう十分だ」と感じていると思う。●

Jams Baker レーガン政権でホワイトハウス首席補佐官と財務長官を務め、ジョージ・H・W・ブッシュ政権では国務長官を務めた。

TEL0480-58-0301
ご連絡お待ちしております。

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エジプトも皆さんが思っている以上に国際都市ですよ。
ピラミッドのある高台よりカイロ市内を撮影

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キザのピラミット
エジプトは人口の70%画観光で生計を立てているのです。
生活が成り立たず、今度のデモを快く思わない人も多数存在することです。

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ブブガのイスラム女性とイスラム寺院

                           
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ナイル川とカイロタワー
全て人々はお金の為に働き、戦っているのです。

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エジプト最大の回教寺院。「ガーミア・ムハン・アリ寺院」

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エジプトの世界遺産は我々建築に従事する者に何を語りかけるか。『たかが瓦、されど瓦、世界遺産に使用されている資材だよ。』瓦屋さん・雨漏り奮闘記

2010.11.04 (木)

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エジプトの世界遺産は我々建築に従事する者に何を語りかけるか。『たかが瓦、されど瓦、世界遺産に使用されている資材だよ。』瓦屋さん・雨漏り奮闘記

世界遺産はどこに行っても素晴らしいです。
ピラミッド・ルクソール神殿・アルシンベル神殿あるいはアンコールワット・マチュピチュ・ギリシャのパルテノン神殿・タジ・マハールほとんどが石作りです。

以前、大成建設で1000年住宅を依頼された時、プロジェクトを立ち上げ、世界遺産を見てまわったそうです。

その結果、1000年の耐用年数に耐えられる資材は、石・ガラス・瓦・タイル・太ければ木材の6種類しかなかったそうです。

それにプラスワンとして漆喰だそうです。
漆喰は1000年は通常では無理ですが、非常に使い勝手がよく、世界遺産の中で比較的使われている資材だそうです。

今回の王家の谷、王妃の谷の壁画も漆喰で何度も薄く塗って、鏡の面のように仕上げる鏡面仕上げをして、壁画を描いたものなのです。

ツタンカーメンの急ごしらえの墓といえど、壁画は素晴らしいものでした。

世界遺産で使用されている資材の中で屋根材は瓦のみです。
わが国では、最近瓦は重いという理由で肩身の狭い思いをしております。

瓦の復権を願って、今回11/12・13・14で開催されるコラボさいたまにて、屋根だけでなくガーデニングにも使用できることをアピールしようと企画しております。

昔、瓦屋、ちょっと前は屋根や、今ではリフォームや、何か瓦に対して申し訳ない気持ちです。

私の父熊太郎も黄泉の世界で「芳雄そんな事でどうする。」と怒られているような気分です。

私が平成7年3月始め神戸に行った時にも感じましたが、瓦は地震にも強いです。
瓦は、特に棟がわらだけの、棟の施工を変更すれば、落下せず地震に強い建材です。

こんなところで叫んでみたところで、声なき声に終わってしまいます。

メデアの皆さん、瓦の良さをアピールして下さい。

話は変わりますが、ツターンカーメンのマスクは素晴らしいでしょう。
世界の宝です。

ツタンカーメンの壁画と奈良の遷都1300年債で垣間見たキトラ古墳の白虎の壁画を掲載しても見ました。

こちらも同じく、洞穴の壁面に漆喰を鏡面仕上げにして、白虎、朱雀、玄亀を描いております。その内の一つの白虎です。
傷みグワイが違いますね。
土中の湿気、水分の関係でしょう。
仕方ありませんね。

でも、覚えていてほしいのです。
「たかが瓦、されど瓦」なのです

TEL0480-58-0301
ご連絡お待ちしております。

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ツタンカーメン王の黄金のマスク

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日本の土中にはには酸化鉄が多く、その鉄分が壁画に流れ出て、ヶ飢餓を劣化させています。

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ツタンカーメンの財宝の一つ
雌ライオンと思いますが。

                           
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ツタンカーメン王の立像の黄金像

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オリックスと思われる財宝です。

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宰相の墓を借りたツタンカーメン。それでもスゴイヨ。『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』太陽光発電(ソーラー)もやってるよ。

2010.11.03 (水)

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宰相の墓を借りたツタンカーメン。それでもスゴイヨ。『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』太陽光発電(ソーラー)もやってるよ。

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ツタンカーメン王は幼くして夭折しました。
生前自分の墳墓を造ることさへ出来なかった19歳でした。

また、ツターンカーメンの死は謎に満ちておるそうです。
とりあえずその話は後にして、1965年、日本にこのツタンカーメンの財宝が、上野の博物館にやってきたとき、私は大学生でした。
3時間以上並んで、やっと入場できた記憶があります。

その時見た黄金のマスク、豹の足の形をした黄金のベット、
ヒスイの枕、ツタンカーメン王の頭部をあしらった黄金の杖、内臓を入れたアラバスターのツタンカーメン王の顔の蓋、そんな事を想像しながら入ったのです。

手前の部屋は何の変哲もありませんでした。
そのはず、ツタンカーメンの財宝の数々は、カイロ・エジプト博物館にあるからです。

中央の石棺のある部屋は、当時の面影を残し、素晴らしい壁画が訪れる人々に、何かを語りかけているように感じられました。

また、奥の部屋も何もなく、ひっそりと歴史の重みだけ感じさせる空気でした。

ところが、このイラストをご覧ください。中央の納棺は、4重の黄金の納棺に納められています。
その納棺は、この部屋の中で組み立てられ、漆を塗って金箔をはり、何度もその工程を繰り返し完成したものと思われます。

また、ツタンカーメンのミイラを守る為に、状を持った2人の番兵が立っています。

また、内臓をおさめたアラバスターの奥の部屋は、黒い山犬が入口に陣取り、甦る為の王の内臓を守っていることが見て取れます。

最初の部屋には黄金のベットが3台も置かれております。
そのひとつにツタンカーメン王と妃アンケセナーメンが戯れている絵が描かれています。

このアンケセナーメン妃もまた、数奇な人生を送った妃なのです。

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黄金のベットが置かれた第1室。杖を持った2人の番人がミイラを守っています。

ファイル 675-2.jpg
中央がツタンカーメンのミイラが安置されている様子。
右側の部屋は黒い山犬が、王の内臓の納棺を守っております。
また、現世と冥界を行き来する太陽の船が沢山収蔵されています。

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ツタンカーメン王の頭上を飾る壁画です。
馬フンコロガシとヒヒの像が描かれています。
ヒエログルフが何かを物がったているのでしょう。

                           
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黄金のベットに描かれた王妃アンケセナーメンが王の為に身体に薬草を塗布している絵です。
短い人生を楽しんでいるようです。

ファイル 675-5.jpgツタンカーメン王の右側に描かれていた壁画です。

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ツタンカーメン王の墳墓に入って。『たかが瓦、されど瓦、世界遺産に使用されている資材だよ。』瓦屋さん・雨漏り奮闘記

2010.11.01 (月)

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ツタンカーメン王の墳墓に入って。『たかが瓦、されど瓦、世界遺産に使用されている資材だよ。』瓦屋さん・雨漏り奮闘記

ツタンカーメン王は幼くしてなくなりました。
エジプトの王たちは、生前、自分の墳墓の為に装飾を施したり、埋葬する宝ものを考えたりいたしました。
当時、エジプトでは、自然宗教でした。

朝になると太陽が昇り、夕方になると太陽が沈む。
そして、夜が明けると太陽がまた、昇る。

つまり、太陽は消滅しても、また復活する、王は太陽であったのです。
当時、都だったテーベ(現在のルクソール)は、ナイル川を挟んで東にあり、対岸は天国の存在する場所として、王家の谷・王妃の谷が西側にありました。そこは天国であり、また、王のミイラは太陽と同じように復活するもの思われいたのです。

ツタンカーメン王は突然の死で、幼くして崩御されました。
そのため、自分が生存中に墳墓を造ることが出来なかったのです。
やむなく、ツタンカーメンの宰相が自分の墓として作成中の墳墓を提供したと言われています。

その為、エジプトの王としては最小の規模でした。
それでも、盗掘にあっていない墳墓として発見されたのです。
発見された当時、世界は驚きました。

中の財宝もさることながら、黄金のマスクは今でもカイロ・エジプト博物館の秘宝として、他の展示物を圧倒しております。

ツターンカーメンの展示物はどれをとっても、世界の宝です。
百聞は一見にしかずです。

明日は発見された当時の状況の分かるイラストを掲載致します。
ツタンカーメンの黄金のマスクは。
後のお楽しみです。

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ツタンカーメン王と冥界の王オシリスと何かやり取りしている壁画です。ミイラの納められた石棺の奥に描かれています。

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同様にツタンカーメン王とオシリス何か話をしている様子と思われます。

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ナイル川に群がるカモの群れと、水辺に生い茂るパピルスの様子が描かれています 。
エジプト人はこれらを上手に利用して、日常生活に溶け込んでいたものと思われます。
                           
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エジプトの王たちが装飾していた首飾りの数々。

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石棺の置かれた状況と壁画の様子が解ります。
発見された当時、撮影されたものと思われます。
天井に描かれた星の数々は、漆喰と共に剥離してよく解りません。
他の墳墓に残されたようから想像して復元されています。

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王家の谷の壁画をご覧ください。『たかが瓦、されど瓦、世界遺産に使用されている資材だよ。』瓦屋さん・雨漏り奮闘記

2010.10.31 (日)

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王家の谷の壁画をご覧ください。『たかが瓦、されど瓦、世界遺産に使用されている資材だよ。』瓦屋さん・雨漏り奮闘記

王家の谷の墳墓に入って驚きました。
まるで焦熱地獄です。
日本の地下の洞くつを想像していましたら、内は風もなく、地下水が流れていないものですから、35度以上はあるかと思えます。
どこへ行っても熱いと感じない、屋根屋の職人さんが、私ですが、
熱いったらありゃしない。
この暑さの中で、観光客を監視している人がいるのです。
驚きです。物珍しいのが大好きな、御人が驚きました。

もちろん写真撮影はご法度です。
そこで一緒だった若い人が、本屋さん(みやげ物屋さんではありません)素晴らしい学術書を探して見せてくれました。

B4判の解説が英語の本です。
私には読めませんが、つまらないおみやげを買うてくるより良いと思って、一冊買うてきました。

それをスキャナーでとって掲載しました。

それはそれは3000年近くたっている地下の洞くつ壁画ですが、
湿気がなく、10年前に書いたと言われてもなんの不思議も感じない
スバラシイものです。

地下の洞穴の壁面を平らに削り、壁面に漆喰を鏡面仕上げにして、
そこに画家たちが王の依頼によって自分の能力を十二分に発揮して、王から褒美をもらったものでしょう。

驚くことに、この洞窟にはいろいろな仕掛けがしてあります。
墓荒しが侵入した時に、生きて帰れないように、落とし穴やなどの仕掛けが絵図で分かりました。

こんな素晴らしい墳墓が100を超える規模にあるのです。
エジプト7000年の歴史ですね。

でも、墓は荒らされ、黄金の宝物は跡かたもなくなっているのです。

どうしてでしょう。
墓荒しは、実はこの絵を描いた芸術家だったそうです。
この墳墓を作った者は、みな殺されたことでしょう。
中の事が解らないように。

しかし、この絵を描いた絵師たちは、長年かかりましたので、依頼の王たちは完成した時には、黄泉の世界に行っていたことでしょう。

その為だと思います。
壁画は少しも荒らされていないのです。
やはり、自分たちの描いた壁画にはほこりがあったのでしょう。
そして、何百年、何千年の歳月が自分たちを評価する事を知っていたのでしょう
だから、殺されずに済んだのです。
そして、墓荒しの物たちの子孫が、この荒涼とした王家の谷の近くに住みついたのは、当然だったのですね。

明日は、ツターンカーメンの壁画の内部を3回ぐらいにわったって
お見せしたいよ思います。

この本は、空撮の王家の谷などの素晴らしい写真が満載です。写真だけを掲載しても、一カ月以上かかります。

そんなに掲載するとこの学術的に価値のある本がだめになってしまいます。

重さが2.5KGぐらいは優にあります。
でも、とっても素晴らしい本です。
もし、エジプトに行かれることがありましたら本屋さんで探してみて下さい。

値段は安いものです。
日本年にして5000円そこそこです。
つまらないおみやげを買ってくる事を思えばとっても素敵ですよ。

それと、一つ老婆心ながら、お伝えしたい事があります。
買いたいお土産があったらそこで請うてくることです。

エジプトは歴史があります。
素晴らしいお土産が沢山あります。
旅の思い出に買ってきて下さい。

パピルスも高いものは絵が素晴らしく仕上がっています。
安いものは雑です。
是非高価な素晴らしい物を買って飾ってみてはいかがですか。

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ご連絡お待ちしております。

ファイル 673-1.jpg
墓の中の壁画です。
素晴らしいでしょう。1000年前の作品です。信じられますか。

ファイル 673-2.jpg
これも墳墓の壁画です。10年前に書いたと言っても、みなさん信じますよね。

ファイル 673-3.jpg
ミイラの安置された納棺がよく解ります。
この外側に3重になっているのです。
本当の納棺はこの3倍くらい大きいものです。
黒豹は木彫でできております。
漆を何度も塗って痛まないようにしてあります。
素晴らしい技術でした。
日本がまだ弥生式時代ですよ。

                           
ファイル 673-4.jpg
こんな素晴らしいものがあるなんて想像も素なかったです。
世界遺産。素敵ですね。

ファイル 673-5.jpg
信じられますか。
今年描いたと言っても不思議はありません。
そんなに素晴らしいものです。

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謎に満ち、驚きの連続、いよいよ王家の谷にやってきました。

2010.10.30 (土)

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謎に満ち、驚きの連続、いよいよ王家の谷にやってきました。
みられるかな。ツターンカーメンの宝。上記アクセスをクリックしていただけるとブログ掲載の励みに成ります。宜しくお願いいたします。
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『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』太陽光発電(ソーラー)もやってるよ。

私が子供の頃、「少年王」という雑誌だったと思いますが、『少年ケニア』という物語のの中で、ケニアが窮地に陥ると出現するのが、仮面をかぶった『アメンホッテップ4世」がいたんです。
マンガの世界でなくて実在の人物だったのです。
 マスクも本当に似てました。   
本当はアメンヘテプ3世でしたが。たぶん作者は「少年ケニアの中にアメンヘテプ4世を実在させたかったのでしょう。

今はアメンヘテプ3世の神殿はなく、ただ巨像だけが対になって鎮座してました。
巨像も何千根の歳月の中で、風化して、美男子の様相が解らず、ちょっと残念でしtた。

後ろの王家の谷の岩山が、巨像を慰めているようにも見えました。

やっと待ちに待った、王家の谷の入り口にやってきました。
ワクワク気分です。
草も木も1本の無い荒涼とした死生感の漂う雰囲気です。
かって葬られた国王たちも、黄泉の世界に行くことは、どれだけつらかったでしょう。

どんな権力を持っていようが、逃避することが出来なかったのです。
せめて、黄泉の世界にふさわしい、調度品と純金の布と幾重にも塗られた漆に、巻かれたご身体のミイラの体が、現世と黄泉の世界を、行き来することを願っていたのでしょう。
王家の谷、王妃の谷に何百の近い、墳墓とミイラを残したものと思っています。
私は、改めてわくわくする気持ちの中で、一人想像しております。

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ハトシェプト神殿の天井に描かれた、かっての王皇貴族の食卓を飾った食材の数々

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エジプトに行ったらやはりエジプト人とツーショットが一番似合いますよね。
ハトシェプト神殿にて。

ファイル 672-3.jpg
私が子供の頃、心ときめかした『少年王』の世界があったのです。
作者はアメンヘテプ3世は実在したので『アメンヘテプ4世』としたのかもしれませんね。
作者は60年以上前にエジプトを訪れていたんでしょうね。
エジプトまで船旅で時間とお金がかかったことでしょうね。
それとも、この巨象の写真を見て捜索したのかもしれませんね。

                           
ファイル 672-4.jpg
かって、王家の谷の門だったのでしょうか。
守衛はいたのでしょうか。ちょっと気がかりですね。

ファイル 672-5.jpg
やってきました。王家の谷の入り口です。
毎日が熱くてうんざりしてますので、地下のひんやりした気分も期待してます。
かっての王たちの権力のすごさを垣間見る事が出来ます。
嬉しくて、嬉しくてワクワクしています。

太陽光を推進しよう会の「新瓦博士」
当社ホームページはhttp://www.ogiya.co.jp です。
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太陽電池モジュールは寿命が長くて、お得ですよ。

連絡先は
FD 0120-58-9901 

荒涼とした砂漠にナイルは肥沃な土砂を氾濫によって運び、人々は水位計(ナイロメーター)で生活をコントールした。『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』太陽光発電(ソーラー)もやってるよ。

2010.10.29 (金)

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荒涼とした砂漠にナイルは肥沃な土砂を氾濫によって運び、人々は水位計(ナイロメーター)で生活をコントールした。『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』太陽光発電(ソーラー)もやってるよ。

写真が見苦しいの我慢して下さいね。

サハラ砂漠の東に端がエジプトである。
サハラ砂漠の砂嵐とナイルの氾濫に苦しめられたエジプト人は
ナイロメータによって洪水を予知し、洪水の間は、王たちはピラミッド建設において民の困窮えを救ったのです。

王たちは各地から朝貢される富によって、あるいは戦いによって、国家を経営し、民を守った。
また、民は王の為に尽くした。
そこには太陽神を頂点とする自然信仰が存在したのです。
王は太陽神の化身として、民ををまとめたのです。

エジプトは隣国マルタ、ヒッタイトなどが使用している象形文字に対してヒエログリフという象形文字より発達した文字の発達を見たのです。

現在、ナポレオンのエジプト遠征で発見されたロッゼッタストーンによって色々解読されております。
また、このロッゼッタストーンが大きいのに驚かされました。

王たちの身体はミイラになって存在し、王家の谷に祀られることになっても、現世に存在しえるとして、ミイラがありました。
そして、現世と黄泉の世界を行き来したのだと信じられておりました。

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ファイル 671-1.jpg
オリシス神の彫刻
オリシス神は古代エジプトの創世の神です。

ファイル 671-2.jpg
意味は分かりませんがヒエログリフ

ファイル 671-3.jpg
ヒエログリフの彫刻の前で。
いかすかな。いかさないかな。

                           
ファイル 671-4.jpg
ハトシェプト神殿の立像と銃を携行する警察官
座ってていいのかな。ゲリラが来たら応戦できるのかな。
それとも、逃げちゃうのかな。
本当に監視していてね。

ファイル 671-5.jpg
ハトシェプト神殿の顔の無くなった立像と小窓のエジプト人の営みを描いた彫刻。

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