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日光、徳川家光の大獣院を見た?。

2019.06.28 (金)

日光と言えば東照宮です。しかし、徳川三代将軍・家光公が祀られていることは余り知られていないのです。霊廟輪王寺は、家康祀る東照宮と向き合って建立されております。
徳川15代のなかで、正室から誕生したのは家康、家光、慶喜の3人です。なぜ、向き合って建立されているかは、家康を慕っていたとも言われて居るからです。
家光は春日局に育てられ、幼少の頃は、ひ弱で秀忠の後継者(征夷大将軍)として疎まれ身の危険さへ有ったのです。
春日局と稲葉一族によって守られ「余は生まれながらにして将軍である」と言って豊臣方の大名を平伏させたのです。結果、武家諸法度や参勤交代の制度を定め徳川260年の基礎を創ったのです。
家光の大獣院は、上野寛永寺を始め日本の各地に「権現様」と同様あります。
東照宮は駿府(静岡県)久能山に葬られ、関八州の鎮守として戦乱、破壊から逃れるため、男体山の麓の日光に祀られたのです。
日光は3男「晋」が生まれて頸の座らない時に行ったり、芳光が受験の時や流星群の出現の時、戦場が原の駐車場に毛布引いて空を眺めたり、妻と水入らずの熟年の旅など四季折々に訪れても素敵な観光地です。
大獣院で親睦旅行の時に魔除けの金製の剣を購入し、功徳で胆肝癌から生還したのでしょうか。(^-^)(^ー^)