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しだれ桜で有名な角館の木製の鬼瓦
西洋のお城を模倣して築城された5角形の星の形をした五稜郭の木製の鬼瓦
重厚な角館の建物
雨漏り奮闘記 木製の鬼瓦
鬼瓦は日本独特の屋根に鎮座する厄除けの守り神で
東南アジアの瓦屋根圏を旅行しても
余り見られません。
鬼はヨーロッパではオーガと呼ばれ人食いのイメージがあり
日本のように角を生やしてないのです。
日本の家屋で屋根の上の両端にある瓦を鬼瓦と呼んでいます。
社寺仏閣では鬼師たちが、社寺仏閣のイメージから、
独自のデザインで創作していました。
鬼師たちは箆(へら)1本で自由自在に
粘土を操り、彫刻家と同じく、粘土をひねり
鬼ばかりでなく七福神、竜、宝船、鯉、鯱、
どんなものでも、下絵が無くとも
ひねり出す。
まさに手品の世界である
しかし、どんな変遷で角のある鬼瓦から
雲水になったかは、良く解りませんが
日本の家屋は、私たちが子供の頃、よくあったのが藁葺き屋根
そんな関係だと思います。
日本家屋は、地震・雷・火事・親父
に例えられるように、火事は非常に
恐れられていたことでしょう。
角のある鬼は、伽藍建築やお城に限られ
住まいや人の営みを屋根の上から
魔よけ・厄除けとして
安置されたのでしょう
一般の人の生活は火事から住居を守ることに
主眼が置かれ、雲を呼び,雨を呼ぶ
雲水になったのだと、私は思います。
鬼瓦は屋根の上の関係で、雨水にさらされ
焼き物が本来ですが、木製で作られた鬼瓦
非常に珍しいので写真を撮ってきました。
みちのくの小京都、角館と函館戦争の主戦場
五稜郭、現在は上屋がありますが
元々は無かったでしょう。
なぜ、木製の鬼か、これは、東北・北海道は
瓦屋根が少なく、瓦屋さんがいない地域です。
板金屋根がほとんどの地域の為
鬼の木型(打ち出し木型)の転用と思います。
どちらも鬢(びん)付き鬼と呼ばれるもので
鬢とは耳の両側にある髪の毛を言います。
一般に玄関の使用する事が多い鬼瓦です。
「鬢付き雲水又鬼」と言います。