Calendar

<< 2018/12  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

記事一覧

アフリカの昇竜と降竜(雷雨と竜巻)

2017.08.25 (金)

  私達は職業柄「天災の被害」をまじかに見て、また、その自宅に行って復旧工事をさせていただくのです。 東日本の震災・阪神淡路大震災・千葉地震・北関東熊谷の突風・坂東市の竜巻・春日部市から千葉県の野田市の掛けての竜巻の被害に係ってきたのです。竜巻の被害状況は遭遇者しか解からない甚大の被害がでるのです。。
私が直接かかわった現場です。東日本大震災は件数が多くて説明できません。しかし、20年ぐらい前でしょうか竜巻の復旧工事をした時の事です。
6mの道路を挟んで、200Lの水の入った温水器が当社の施工した物件の壁に当たり屋根・外壁が壊れたのです。
太さ40CM以上あるケヤキが倒れ、温水器の乗っていた屋根が吹き飛んだのです。ところが、復旧工事をしたお宅のカーポートの波板は被害がないのです。
竜巻の通った10mくらいの幅で、ものすごい被害が出て、古い納屋ですが玉石の土台から10CMくらい家全体が動いてしまったのです。これが竜巻の被害なのです。
アフリカの大地は、サバンナの前方を遮るものはありませんので遥かかなたの40KMくらい先まで見えるのです。。天に真っ黒い積乱雲が大地を覆い、胴の太い竜が下りてくる格好の景観です。掛け軸の竜虎の戦い、降龍の様に見えました。
日本では、遠くまで見渡すことはできませんのでこのような光景は見られません。
アフリカの竜巻は、大地が乾燥し乾季は背丈の低い草木しか生えません。風が吹けば上昇気流の小さな竜巻はあちらこちらにで発生します。7m~12mの大きな竜巻は乾季でも発生しないのです。ところが、10mくらいの竜巻が発生しこちらに向かってくるのです。しかし、マサイの運転手は前方・横手の竜巻はあまり気にも留めずに走っているのです。多分、この竜巻は、サファリのジープを横倒しにしないことを知っているのでしょう。獲物を探す方に気を使っているのです。
何でもそうですが、俺に任せておけ!。という感じなんでしょう。中くらいの竜巻ですが私はカメラに納め悦の入っておりました。夕立の降竜も写真に納め、他人が見ると「なーんだ」と思いますが、現場に行ったものはそうは思いませんでした。
大自然のすごさを見る思いです。

教訓:旅の思い出はスケールにおいて写真で表現できません。

ラッキーラッキー・ヌー川渡りに遭遇

2017.08.12 (土)

 10年前に私たちは、お盆休みを利用してアフリカ、ケニア・マサイマラ・ナクル湖の旅10間のツア―に申し込んだのです。香港で、東京・大阪から来た4人が合流してドバイ向かったのです。香港空港のスタッフが「ムンバイ・ムンバイ」と大声で叫んでいたのです。
 ムンバイ行きの飛行機が離陸時間になって搭乗客に何かが起きたのか出発できないのです。私たち6人が合流して、世間話とアフリカのツアーの話しに華を咲かせていたのです。深夜12時を過ぎたころドバイ行きの搭乗手続きが始まったのです。ドバイで飛行機はガラガラなり一人で3人ぐらいの席を確保できたのです。変な姿勢ですが、横になってナイロビまで行くことができました。不眠の疲れを少しは癒されナイロビに降り立ったのです。
 迎えのジープに6人が乗り込み、マサイマラのホテルに何とか着きました。デナーはアフリカンカンの音楽に迎えられました。ところが、白い漆喰の天井にヤモリが数匹へばりついていたのです。私は仕事柄もあって日本でもしばしば見ていたので驚きもしなかったのですが妻は驚いた様子でした。
 食事はおいしいフランス料理で少しは驚き1944年ごろまで、フランスの殖民地だったことに由来しているのです。
庭にサルがたわむれ、変形のプルールがあって、コーテジまでの通路には、大小さまざまなシャボテンが花をつけておりました。
 朝マサイ族のスッタフの元気な「ジャンボ」(挨拶)に嬉しくなって「よーし」と気持ちを切り替え、アフリカの大地のすがすがしい空気を体中に吸い込みました。朝食前のサファリに出発、20~30分走ったろうか、チーター、チーターという声に指をさす方向に400mmのレンズを向けたのですが何も見えません。妻も持参した双眼鏡で探したのですがチーターは見えません。運転手が、指差す先端に目を負いながらやっと見つけることができました。
 2頭のチーターが大きな枝の上にそれぞれ違う方向に頭を向けて、周りの気配を風の中で嗅ぎ分けながら、今日の獲物を探している姿をとらえることができました。こんなことを繰り返しながら朝のサファリを2時間ぐらい楽しんでホテルに帰り、熱いお絞りで顔を拭き、冷たいタオルにさわやかさを感じ朝食を6人で楽しみました。部屋に行ってベットに横たわり次のサファリまでの時間を寝入りました。妻は、洗濯物を干したり余念がありません。4回目のサファリの時です。突然無線が入り、マラ川に急行しました。対岸に2000頭を超すヌーがモウモウといきりたっているではありませんか。待つこと1時間半、ヌーは一向に渡る気配がありません。川岸まで降りてきては登り、こんなことを何十回と繰り返しても渡る気配はありません。マラ川には、カバが数十頭が顔を出し昼寝をしてました。ワニが潜んでいるかもしれません。
 私たちが困っていたところ無線が入ったのです。その方向に急行しました。チーターがインパラを捕まえたのです。
母チーターは体中、息を荒くして疲れ切ってブッシュに潜み獲物を監視していました。子供のチーターが2頭姿を現しインパラに近づき戯れていました。30分ぐらいたった時でしょうか、母親のチーターがインパラを咥え、ひょいと持ち上げブッシュに引きずり込み、3頭のチーターがインパラを食べ始めたのです。また、無線がなり、マラ川に向かい撮影ポイントを確保し、望遠レンズを構えました。それから10分ぐらい待ちました。1頭が飛び込みました。次から次とヌーはマラ川の2か所で渡り始めまたのです。私はシャッタをーを夢中になって押し続けました。3分ぐらいの出期事でしょう。約1000頭ぐらいのヌーが渡ったです。
 写真家田村寛一さんも4度目でやっと撮影が叶ったそうです。同じ「道祖神」のツアーで来た10人ぐらいは、このヌーの川渡りに遭遇出来なかったのです。同じ会社で同じ飛行機で同じ時間帯にコーテージを出て朝のサファリーに出たのです。
大自然の織り成すドラマは、ほんの数分の違いで遭遇できないのです。
 心の高ぶりを抑えて、ホテルに戻り明日のナクル湖のサファリーにデナーを取りベットに横たわり、今日の出来事を思い出していました。ヌーの川渡りに遭遇したのは本当にラッキー・ラッキーなことです。初めてのケニアのマサイマラの出来事です。

教訓:運も人生の片りん。時は金では買えずです。

陽炎のヌー

2017.08.12 (土)

 アフリカの大地でインパラに次いで数多く見かける草食獣がヌーです。足、馬のしっぽ、その為、マサイ族は、神の失敗作と代々伝わっております。ヌーは仲間の絆は人間以上で、100頭近い群れで行動します。体重250kGに肉食獣でさへ、うかつに襲い掛かれないのです。
しかし、群から外れたヌー、乾季に餌を求めてマラ川を渡る時,はぐれた子供のヌー、怪我をして孤立したヌー、肉食獣は見逃しません。
忍び寄って襲い掛かるのです。
 大きな太陽がサバンナの地平線に沈み、アフリカの大地が見渡せなくなると、ホロホロ鳥の大群が灌木の周りを抜けてゆくのです。空には1等星が輝きだし、大地がうっすら夜霧が立ち込め遠くまで望めなくなります。
 ヌーの群れが陽炎のように私たちのサファリーカーに近ずき、数を増して去っていくのです。この光景は、蝋燭の炎や線香花火が最後の細い光を落とし、はかなく消えてゆく光景のようです。夜のとばりが明日の太陽が昇る準備を始めて、アフリカの大地は煌びやかな星空に代わり、猛獣たちの活躍の場がサバンナに広がるのです。時には暗黒の世界に入るのです。そこではライオンとゾウの死闘、個の子孫を残す雄ライオン同志のメスを賭けた戦いがあるのです。
ホテルが赤々と輝き、銃を持った警護の人が温かいお絞り差し出すときの心にサファリー楽しむ人達にとって満たされるのです。
 この素晴らしいひと時を大スケールのアフリカの大地が教えてくれました。

コーヒーのおいしさ

2017.08.11 (金)

 世界の旅を楽しみながら常々思うことがあるのです。私は、自分でもコーヒー通でないことです。それでも海外旅行でリッチな気分で至福の時を過ごした思い出のコーヒーがあるのです。私が、ある講習会で聞いた話です。
 帝国ホテルのシェフの作った同じステーキでも、自宅の裸電球の下で一人で食べるステーキと帝国ホテルの豪華なレストランで家族で楽しく食べるステーキは違う味だと聞かされたのです。
 何でもそうですが、雰囲気の占める割合は50%以上の効果があるそうです。そのため、帝国ホテルのステーキはムード演出も含まれるとのことでした。海外旅行の中でお勧めの場所があるのです。
 一つは、ギザのピラミット見えるカイロのコーヒー店の2Fの窓際から飲むコーヒーと2つ目はナセル湖の近くにあるオールド・カタラクトホテルの野外レストランです。ナイル川の世界遺産を望みながらで飲むコーヒーです。
このホテルは、トーマス・クックの作品で、アガサクリスティの「ナイル川殺人事件」舞台なのです。イギリスのチャーチルやサッチャー首相・ダイアナ妃などが宿泊したイスラム色残る有名なホテルです。
 眼下にヌビア人の操る帆掛け船がナイル川を行き来しているのです。遠くにサハラ砂漠が見え、よく見るとナイル・メーターと呼ばれる水位計のような遺跡も見られ、対岸の遺跡も望むことができるのです。
 夕日が沈むころ行って下さい。日中のじりじりする太陽は地平線にしずみ、ここち良い風が肌を通り抜けることでしょう。最後は、エベレスト中腹あるヒマラヤ観光ホテルのテラスです。気流が白煙のように見えるエベレストや女性の首飾りと異名を持つ「アブだブラム」・赤い屋根越しに見えるコンデリ山・ヒマラヤの6000m級山々を望むコーヒーも格別の味わい深い珈琲です。
 人それぞれに、素晴らしい時間を持つことができるのも旅の醍醐味です。私にとって、とっておきの至福の時間でした。旅は忘れえぬ思いで作りに最高です。
 この最高のエベレストを望みながら両脇の女性の首飾りと異名持つ名峰や馬の背と呼ばれる6000m級の世界の屋根を望みながらのコーヒーは、格別な味を醸し出します。この景観にほれ込んだリーゼントカットの橋本首相も分骨して500m位の下のラマ寺院に埋葬されて居るのです。旅をして、人は至福の時間に包まれた場所をに分骨依頼するのでしょう。最近の新聞ですが宇宙エレベーターで宇宙に簡単に行ける時代が来るそうです。「宇宙葬が花形になりそうです。」

静寂の中の命の凍てつき

2017.08.05 (土)

 何千、何十万年と続く自然の営みの中で、アフリカの大地ほど昔の姿をそのまま留めてるところはないのです。草食動物がイネ科の植物で育まれ、自然の輪廻にジャッカル、チーター、ライオンなどが草食動物を襲い何十万年と続いてきたのです。肉食動物さえも死体を大自然の中に骨をさらしながらイネ科の植物の栄養になって続くのです。
 私達が朝のサファリに出かけ1時間ぐらいたった時でしょうか、象の集団が15頭ぐらいので小象を守りながら、私たちのジープを邪魔だといわんばかりに睨みつけながら過ぎ去ろうとしてしていた時、一頭のチーターがブッシュに潜んでいたのです。
 襲撃体制で頭と肩をブッシュから30センチほど出した時、前方のヌーの群れの1頭が気付き、突然列から離れ猛烈な勢いで走り出したのです。安全と思われる距離まで離れると金縛りにあったように、ぴったと止まり、周りの空気が凍てつくようにピリピリしたのです。そこにいた、ダチョウやインパラもその凍てつく空気の中で、身動きができず数分間、沈黙が私の体まで包んだのです。初めて体験する命のかかった瞬間だったのです。
 チーターがブッシュに身を置き、元の空気に戻り、そこにいたヌーの一団も何事も無かった様に隊列を組んで動き出したのです。
 日本人は、命の有難さをなかなか理解できないのです。家族が、交通事故などで若くして突然亡くなった時、あるいは、病気で生活が困窮に陥り、生活の糧にも困るようなときに命の尊さを教えられ途方に暮れるのです。
 私にもにあるのです。一休禅師が元日に一筆頼まれ、したためた句が「親が死ね、そして子が死ね、孫が死ね」これが最高の人生と諭したのです。しかし、アフリカの大地のどこかで毎日繰り広げられる生と死は、自分自身も一度は経験するのです。
 アフリカで知った初めての経験は私の人生観変えたのです。この体験が、自分の人生にプラスになって老いて肝硬変を患い妻と夢を持って楽しんでおります。

木の上のキリマンジャロに乾杯

2017.08.05 (土)

 昔、子供のころの記憶で定かでないのですが、木の上の「ビヤホール」そんな漫画があったような気がするのですが。その漫画の世界が現実にあるのです。
それも、ケニヤの国立公園内のホテルの話です。
周りは、猛獣を避けるために掘割がありカバが昼寝をしていて、守衛さんはソ連製旧式コルシカ銃や戦後の福ちゃん漫画に出てくる38式歩兵銃を携え橋を渡ろうとする猛獣を打ち殺すのです。
 我々3人が、朝焼けのキリマンジャロを写真に収めようと橋を渡って100mぐらい行ったところでカメラを構えて居たら、守衛が飛んで来て肉食獣がいなくても人間より速いスピード襲ってくるので危ないとホテルに追い返され写真を取らずじまいでした。
 そんなホテルの木の上にビヤホールがあるのです。ターザンの気持ちが満喫できるのです。また、雪をかぶったキリマンジャロ、周りに広がるサバンナ、キリン、シマウマ、オリックス、インパラの群れ、エジプト雁、そんな動物が織りなす素晴らしい光景の中のホテルです。
 大きな木の上に、アメリカの西部劇に出てくる場末の居酒屋がある光景を想像してください。
大自然の中の光景なのです。
 朝、夕の2回のサファリ、その後の昼寝したりノンビリしたりの1日です。何の標識もないサバンナを無線一つで猛獣を追いかけまわすのです。また、シマウマ、ヌーの川渡りの場所に急行するのです。
マサイ族の視力は4.0なのです。私たちは良くて、1.2です。そのサバンナの何所かに、怪我をしたヌーでもいようものなら、何十羽の禿鷲や禿コウノトリが餌の取り合いです。
ビタミンをとるために尻の穴から臓物引っ張り出し食べるのです。
 また、地平線にヌーが1KM以上の隊列を組み横一線になってサバンナを行く光景、美しさ以外何もでありません。
サバンナには、命の輪廻があり大自然の広大さはTVでは想像ができな光景が常に繰り広げられているのです。その光景を巨大なバルーン(約20人乗船)で追いかけ、7~8キロ位飛行し、安全の場所に降り、周りの草食獣を目で追いながらのコックが作ってくれる朝食を心地よい風が過ぎてゆくのです。アフリカは、一度行ったらもう一度行きたくなるのです。

教訓:近代と遥かな歴史の中に身を置きながらの朝食はビルの谷間の朝食とは異次元の世界です。

ページ移動

  • << PREV
  •   NEXT >>