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川島町の遠山美術館を訪ねて

2013.12.18 (水)

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『久喜の瓦屋さん雨漏り奮闘記』
TEL0480-58-0301
ご連絡お待ちしております。
瓦の歴史は、今から1400年前に遡ります。
百済の国から4人の瓦博士を招聘したのです。

そして、奈良の平城京が洛陽の都をまねて、
造られていったのです。
鴨長明が書き記した、棟の高さを競い合った
都が出来たのです。

瓦屋根があったから条理の都が出来上がり、
法隆寺・薬師寺・興福寺・大仏殿の
威風堂々の都となったのです。

そして、平成25年12月19日東北縦貫道の
羽生PAに江戸情緒満喫できる「池波正太郎」の
時代小説「鬼平犯科帳」の世界が観光施設として、
ご覧になれるのです。(鬼平江戸処)

こんな世界に日本人はノスタルジアを
感じるのです。

今回は、比企郡川島町ある日興証券創業者 遠山元一氏の
遠山美術館に行きました。

川島町の豪農に生まれた元一は
父が放蕩の結果、実家が没落し、
母の美以の苦労する姿を見て、
東京に上京し、苦労しながら、川島商店を起したのです。

そして、母美以のために和風庭園を持つ、
入母屋(茅葺葺き)玄関・2階建て和風瓦屋根、
入母屋の邸宅を建てたのです。

この豪邸は、蓮池を見ながら長屋門をくぐり
敷石が敷き詰められ、古風な玄関を横手に曲がり、
小川の流れる庭園に出ると四季折々花鳥風月を
愛でることができるのです。

また、庭の片隅に水琴窟があり、
庭園を一層引き立てております。

しばしの時を、はるかな時空を超えて、
昭和初期の空間に浸ってきました。

心を空っぽにして、遅い流れの素敵な時間を
過ごすことができました。

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ファイル 1157-1.jpg
田舎風の豪壮な茅葺入母屋屋根の玄関です。
少し、裏側に回ってみたら、曲がり屋部分の
谷部分が補修に手が回らないようでした。

埼玉には、茅葺屋根の職人がいないのです。
高山の方からお出で頂かないとならないのです。

ファイル 1157-2.jpg
ススキは穂をつけた9月22に日行ってきました。
茅葺屋根とススキ。素敵でしょう。

ファイル 1157-3.jpg
書院つくりの2階建瓦葺き

                           
ファイル 1157-4.jpg
一幅の茶をいただきました。
茶室の窓を通して撮影。

ファイル 1157-5.jpg
東宮御所の様な畳の敷き詰めらておりました。
丸桁を使用した長い廊下、
木舞の天井、庭園を静かに鑑賞するために
一枚ガラスの大きな引戸、素晴らしいですね。

明治・大正の富豪のなった気分が味わうことができます。

太陽光を推進しよう会の「新瓦博士」
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羽生・加須のこともアップするよ。
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