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板倉・雷電社から江戸3大関所、栗橋へ

2014.05.06 (火)

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瓦は1400年の歴史に中で、阪神御震災を境に、瓦は重いのイメージ先行で、和瓦が消えつつあります。
このままでは、技能者が育たない。震災。戦災。火災。多くの災難を乗り越えて、瓦が日本の街並みを支えたのです。
そして今があるのです。

多くの外国人が日本の黒い瓦のイメージを見て驚くのです。
その一人に、ドナルド・キーン氏や、
ライシャワー博士がいたのです。

西洋人は、地中海・ヨーロッパの赤瓦に見飽きているのです。
蔵の街、川越が観光都市になるのですか。

見直しましょう。甍の波の和瓦を。
TEL0480-58-0301
ご連絡お待ちしております。

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私たちは、南極の船旅から帰宅後、旅の疲れが癒えた3月中旬
安全祈願のお礼参りに参拝し、禰宜さんに依頼して、
和算の扁額を見せていただきましたが、
残念ながら、図形は何とか判読可能でしたが、
和算による数式はいかんとも判読不能でした。

今は、別館に掲げてあるのですが、長年の風化が激しさを物がったておりました。

今から50年前、不動岡高校生の時、
不動尊総願寺で見た和算の額をと思い、
回り込んで、住職さんに頼んで、本堂に掲げられた
和算の額を拝観いたしましたが、
ここでも、高校生の時に見た、和算の額の姿はなく、
図形のみが判読でき、
解答は判読不能でした。

でも、住職さんが親切に「またおいでのときは
電話を下さい」と言って境内を出てまで
見送っていただきました。
門前の武蔵野五家宝店よって、名物の五家宝を買い求めました。

素晴らしい文化財も、時を経て劣化し、
わが身の老いを知らされました。

一つ発見したことは、埼玉県に和算の額が
多いことでした。

それは、和算学者「関 和孝」が群馬県藤岡の
生まれであることと関係があったのです。

この和算が、明治になって、数学が取り入れられた時、
算数の基礎が、地域の総社・仏閣に奉納されていた算額を
基礎にして全国津々浦々に急拡大して、
明治政府の富国強兵に、貢献したのでしょう。

同時に、現代の物作りの基礎になったのでしょう。

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ファイル 1218-1.jpg
勾欄の下部の彫刻は、妻沼の聖天様とよく似ております。
聖天様は、子供たちが安心して暮らせる世の中作りたかった
家康の命で再興されたのです.

板倉の雷電社は、徳川綱吉によって大改修されたのです。
綱吉も、お犬様を除けば、賢君で徳川の治世を
太平の世を作り上げたのです。

思想的には、家康公の遺訓を奉じていたことでしょう。

ファイル 1218-2.jpg
何方が奉納したか記載はありませんでしたが、
板図の絵馬でなく,木彫りの神馬が奉納されておりました。

ファイル 1218-3.jpg
利根川の関所跡が示された案内板。
本当の関所跡は現在の川の中にあったようです。

利根川の移動によって、現在地に移築されたみたいです。

子の栗橋の関所は江戸3代関所で、
日光街道の要所で、箱根の関所、碓氷峠の中山道の
関所に並んで、出女・入り鉄砲を厳しく取り締まりました。

                           
ファイル 1218-4.jpg
関所を示す石碑

ファイル 1218-5.jpg
利根川の堤防かさ上げ・移動に伴う発掘調査の
住居跡。
栗橋の宿場跡の規模がわかれば良いですね。

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